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怒涛の治具打ち合わせ耐久レース

怒涛の治具打ち合わせ耐久レース

皆さんこんにちは!
今回初めてブログを担当する第2製造課の平野です。

さて、今回は先日行われた新規治具作製の打合せの様子をご報告します。

そもそも皆さんは治具とは何かご存じでしょうか?
治具とは、簡単に言うと、右利きの人にとっての左手のようなものです。

例えば文字を書く時、左手でしっかり紙を押えていないと
紙が動いてキレイに書けませんよね?

同じ様に、機械加工を行う際にも、高い精度に作り込まれた治具で、
加工する素材をしっかりと固定しておかないと、
精密な加工は実現出来ません。

まさに、治具の精度が加工の精度を決めるのです。

この度、お客様から多くのお仕事を頂けたことで、
一挙7点の新規治具を専門の治具メーカー様に作製依頼することとなり、
打合せの場を設けたのですが…

これだけ重要なものについての話なので、やはりどうしても時間が掛かる!

会議室で概要を確認した後、現場に行き、実際のモノを見てさらに協議。


1点につき小1時間程度話し込み、昼一で始めたはずが、
全ての打ち合わせが終わるころにはすっかり日も傾き、人影もまばらに。

次から次へと新しい話が雪崩れ込んできて、
もう何が何やら「頭の整理が追い付かない!」
という、まさに“脳力耐久レース”といった様相でした!

しかし、こうやって検討に検討を重ねて開発する治具が、
今後の自分達の未来を切り開くのだと思えば、
完成まで気を抜くことなんて出来ませんよね!

この耐久レースはこれからが正念場、
無事完走出来るよう、まだまだ頑張っていきます!