こんにちは、5S事務局の長山です！
今回は第5工場の改善事例を紹介します。

第5工場は2023年11月に稼働開始したばかりの新しい工場になります！



この工場では油圧モーター部品と自動車部品の加工を行っております。
今まで材質はFC、FCD、FCV、SC等を扱っていましたが、2024年から始めた自動車部品の加工では大窪鐵工所初のマグネシウム合金も扱っています。
量産品の加工職場はU字ラインで1個流しのセル生産。
5PC/年～10,000PC/年の少～中量の加工職場はグループテクノロジーを活用した機能別生産を導入しています。

さて、今回の改善事例はセル生産職場の生産管理板です。

各セルに掲示板を設置し、その日の出来高や計画との差異要因を記入できるようにすることで、作業者自身が計画の予実管理を行えるようになっています。
また、全工場で唯一、全製品の標準作業組み合わせ表を整備しており、この表を活用した作業時間短縮やムダ取り等の改善を積極的に実施しています。



最近ではエアーのノズルを変更し、エアブローの時間短縮を図り、設備の停止時間を短縮させました。
これにより、製品1個を加工するのにかかる時間が約16％も短くなりました✨



このように大窪鐵工所では日々、様々な職場で主体的に改善活動が実施されています♪
またその様子もブログで紹介したいと思います(*^-^*)

≪班員コメント≫
ノズルを変えたことで脱着が早くできるようになりました。
これにより加工数がアップし、生産性向上に繋がればと思います！


〔事務局より〕
この職場では現在、生産性20％向上を目標に改善に取り組んでいます◎
1年間、様々な改善を積み重ねてきちんと目標達成できるよう、5S事務局も全力でサポートします🌷